動体視力の鍛え方|動体視力アップのトレーニング

スポーツ上達に欠かせない能力のひとつに、素早い動きを行う能力があります。簡単に言えば、反射神経ということになります。その反射神経ですが、生まれつきのモノだと思い込んでいる人が少なくないようです。

しかし、反射神経は鍛えることができます。ただ、その反射神経を向上させるためには、素早く反応するための高度な動体視力を持つ必要があります。

逆に言えば、動体視力が低レベルであれば、まわりの状況を素早く察知することができないため、反射神経が優れていても反応が遅くなります。

その動体視力も鍛えることができます。しかも、日常生活の中で鍛えることができます。

上記のように、お金をかけずに日常生活の中で動体視力を鍛えることは出来ますが、一流アスリートを目指すのであれば、本格的に効率よく動体視力を鍛える必要があります。
ただ、どのような方法を取り入れるにしても、今日から始めて１週間後に効果が出るようなモノではありません。従いまして、始めるのであればスグでも始めて、ライバル達に差を付ける必要があります。

一流アスリートを目指すための動体視力訓練法は、１日１５分必要となります。それを毎日続けることが出来るのであれば、動体視力をグングンアップさせることができます。

実は、動体視力の重要性を分かっていながら、ほとんどの人が行っていないのが動体視力のトレーニングです。

同じスポーツで、同じ練習をしているにも関わらず、グングン上達する選手とそうでない選手が出てしまうのは、動体視力の差も大きく関係しています。アメリカのメジャーリーグで活躍しているイチロー選手も、子供の頃から動体視力の訓練を行っていたのは有名な話です。

スポーツそのものの練習も必要ですが、基本的な運動能力や動体視力なども、非常に重要な要素であることを知って下さい。

野球・サッカー・ボクシング・バレーボール・格闘技など、動体視力をアップさせなくて良いスポーツはありません。ぜひ、ほとんどの人が意識していない動体視力をアップさせて、技術力などのアップに役立てて下さい。